![]() | コンクリート用混和材(剤) |
流動化剤は、「あらかじめ練り混ぜられたコンクリートに添加し、コンクリートの流動性を増大させるために用いる混和剤」です。
遅延成分やAE剤を配合した製品も作られていますが、作用機構や主成分は高性能減水剤とほぼ同じです。
流動化剤は、高性能減水剤として単位水量を大幅に低減したり、使用量を増減してコンクリートのコンシステンシーを調節する事が
出来ます。一方で比較的短時間で分散力が低下しスランプロスが生じると云う大きなハンデを背負っています。このため、工事現場
で流動化剤を添加攪拌する現場添加方式が一般的です。
現在でも流動化剤はナフタレンスルホン酸塩とメラミンスルホン酸塩を基剤とするものが主流ですが、ポリスチレンスルホン酸塩系の
粉体を水溶性フィルムでパックした粉体型の流動化剤が徐々に普及してきました。
スランプロスの問題やベースコンクリートに使用される混和剤との相性など、改良すべき点は残されている様ですが、取り扱いの利便
性から今後も需要は見込まれています。