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FRPM管の特徴


1.水理性
  管の内面は滑らかで流速係数が大きいため、条件によっては他管種より口径を1サイズ小さくすることも可能です。従って、
  老朽管の更新工事(パイプインパイプ工法)でも使用可能です。

【ヘーゼン・ウィリアムス公式の流速係数】
管種(内面の状態) 流速係数(C)
最大値最小値標準値
強プラ管160150
鋳鉄管(塗装なし)15080100
鋼管(塗装なし)15090100
コールタール塗装管(鋳鉄)14580100
タールエポキシ塗装管(鋼)100~130
モルタルライニング管(鋼、鋳鉄)150120130
遠心力鉄筋コンクリート管140120130
プレストレスコンクリート管140120130
硬質塩化ビニル管160140150
ポリエチレン管170130150
※農林水産省土地改良事業計画設計基準による。
2.水密性・耐震性
  継手部の寸法精度が良く、かつ受口部と挿口部が一体変形するため高い水密性を確保します。また、受口部の挿入代が大きく
  伸縮・可とう性に優れ、許容曲げ角度も大きいので、軟弱地盤や地震時における地盤変動にも良く順応できます。地盤の液状化
  対策に有効な砕石基礎も使用できます。

B形管
呼び径P(mm)X(mm)許容曲げ角度
200140756°00’
5002001054°00’
10002201053°30’
20003301902°30’
30004302552°30’

3.高強度
  引っ張り強度の大きいFRP層を管壁の内外面に配したサンドイッチ構造で管全体の強度が高く、またとう性管のため大きな
  水平反力が得られるので土中での発生応力が小さく、深埋設にも適しています。
4.施工性
  質量はコンクリート管の約1/5と軽量で、運搬や取扱いが容易なうえ、ゴム輪を用いたスリップオンジョイントでスムーズに接
  合できます。
呼び径管種管厚(mm)質量(kg/4m)比率
1000強プラ管205631
PC管653,4806.2
2000強プラ管402,3201
PC管12511,9605.2
5.耐食性
  酸・アルカリに強く、広い範囲の土質条件・水質条件に対応でき、電食の心配もありません。また、使用材料を変えること
  によって、より耐食性の高い管も製造できます。

6.経済性
  管材料費も工事費も安価で非常に経済的な管です。